日新館

コラム

「信頼」(H29.2月コラム)

「勉強しなさい」、「勉強しているの?」  ついつい、子どもに勉強しなさいと言ってしまいがち。 言わないといけませんが、その時の心持ちが肝心です。子どもを信頼しているという心があるかどうかです。 「信頼」ということば。「信用」という言葉と比べ...
コラム

現在・過去・未来。大切なのは。(H29.1月コラム)

高校生は大学入試真っ只中。中学3年生は初めての入試、中学1,2年生は実力テストを迎えようとしています。テストへの取り組みはいつから始めるのがよいのでしょうか。 テストに挑むとき、勉強はいついつからやろうと開始日を設定することはよくあることで...
コラム

いい大学、いい高校の意義(H28.12月コラム)

進学先として、偏差値の高い高校を志望する人の中にはその学校に入れば将来いい職業に就けると考える人は多いと思いますが、それは大きな間違いです。 レベルの高い学校に進学した人が、良い職業に就くわけではなく、良い職業に就く人がレベルの高い学校に進...
コラム

復習しない勉強は無意味(H28.11月コラム)

なぜ、予習・復習が大切かご存知でしょうか。科学的に根拠があります。 人間は、無作為に暗記させられたことがらを20分後には半分程度忘れてしまうのです。1週間後には、23%しか覚えていません。 しかし、脳裏に事柄を思い返すことで、忘却率を下げる...
コラム

努力とは(H28.10月コラム)

目標を達成するために、自分が労力を使うことを努力といいます。だから、達成すべき目標がない時には、努力はできません。しんどさに耐えていることが努力と思いがちですが、それはただの我慢です。「努力=大変なこと」と思ううちは、それも努力ではないかも...
コラム

最小律(H28.9月コラム)

植物の生育には、リービッヒの最小律という考え方があります。  どんなにたくさんの栄養を与えても、成長は不足している栄養素に左右されるという考え方です。 図は、最小律を的確に例えたドベネックの桶です。一つの栄養素が欠けると、思うように生育しま...
コラム

子育てスマホ(H28.8月コラム)

3歳の娘を持ち、子づれの人によく目がいきます。 スマホをしながら、乳母車。スマホをしながら手をつないで歩く。そんな光景によく違和感を感じます。 自分の子どもをじーっと見ていると、おもちゃを見たり、自分の方(親)を見たり、チラチラちらちら。実...
コラム

「子育ての四則」(H28.7月コラム)

1、赤ちゃんは“肌”を離すな 2、幼児は肌を離しても“手”を離すな 3、児童は手を離しても“目”を離すな 4、中学生以上は目を離しても“心”を離すな 先日、子育てセミナーなるものの報告を読んでいて、上のような標語?を見つけました。 中学生、...
コラム

「ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」(H28.6月コラム)

1学期末テストも真っ盛り。  塾生の方々と課題を共有し、たくさん勉強していただいています。ありうる課題をすべて示していますが、もちろんできる生徒もいれば、できない生徒もいます。  全体の量を知ったうえで、自分自身にできる量をしてもらうように...
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心が折れやすい生徒(H28.5月コラム)

中間テストシーズン。伸びない生徒をなんとかして伸ばすという塾ポリシー。毎日いろいろ考えます。勉強をやってもらえば、必ず成績は上がる。のですが、やってもらうことの難しさ。毎回直面します。  「成績が伸びない生徒は、机に向かっても集中できていな...