単純接触効果(2018(H30)年7月号)

もうすぐ夏休みです。日新館では、基礎の徹底の力を入れていきます。
平素、なかなか実力の付かない子は、部活や習い事がたくさんでなかなか勉強に割く時間がないということができない要因であったりします。

単純接触効果という言葉をご存知でしょうか。ザイアンスの法則、熟知性の原則という風に言われたりもします。
初め、興味がなく、苦手と思うことでも繰り返し接すると、好意度が高まるという効果のことです。

例えば、一次関数。本当に苦手な生徒が多いですが、何度も何度もやっているうちに、次第にできるようになります。理屈でできないところも、何度もやればできるようになってきます。
夏休み前にテストなどを通して弱点を洗い出し、苦手に接する機会を多く持ってもらえるような勉強ができるような夏休みになるようにしてもらいたいと思っています。

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