努力は目標を明確に(2018(H30)年2月号)

受験シーズン、合否の知らせがたくさん届きます。たくさん勉強しても、いい結果になる人、残念ながら志望がかなわない人、両方います。
客観的にみると、努力の仕方にも原因があるように見えます。「合格する」ということを目標に、手段を講じることに努力してきた人は、目標を達成する可能性が高いように感じます。

成果はすぐに出るものではありませんし、何をすれば成果につながるのかわからないのは当たり前。そんな状況下で努力するには、「最終的な目的」を明確化することが重要だということだということです。

そうでなければ、目先の成果追求ばかりして、結局は何をしているかわからなくなり努力しようという熱意がなくなってしまうからです。
勉強することは、やりたい仕事に就くため、やりたいことをやるための手段の一つであるので、「~をしたい」という気持ちがなければ、勉強を一生懸命する理由もなく、身が入らないのも当然です。
勉強に嫌気がさしている人は、もう一度何のためにやっているのかということを考えるようにしてみてはいかがでしょうか。

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