勉強はリビングで

最近では、勉強部屋よりも、「リビングでの勉強」を推奨されつつありますが、その真意は。

~某HP抜粋~

難関中学、最難関中学の保護者へのアンケートでは、
『幼児から小学校低学年までの、家庭の学習場所』の設問に対しては、どちらのグループでも 約9割のご家庭が「リビングで勉強」と回答されています。
『お子さんが勉強しているときの、保護者の関わり方』の設問に対しては、最難関グループと難関グループでは、大きな違いがあり、
最難関中学合格のご家庭では、「保護者が○つけし、できないところなどをチェックする」といった、お子さんの自立的な学習をサポートする関わりを重視しています。

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アンケート結果では、合格した中学校の偏差値に関係なく9割のご家庭がリビングで学習をしていたわけですから、お子さんの成績が伸びるかどうかは、勉強する場所の問題ではなくて、保護者の関わり方であると言えます。

「リビングで勉強する真意は、親が子どもの勉強に関わりを持ちやすい」から

です。

場所がどこであれ、親が関わり持てれば、子どもの成績が伸びる可能性が増えるわけです。

ここで、注意事項があります。

お子さんが小学校低学年生の間は、保護者が勉強を教えることができます。
しかし、お子さんが考えているときに解き方を教えたり、お子さんから質問されたときに正解を教えると、考える習慣を築くことはできません。よって、次の4点に注意しながら子どもの勉強に関わります。

1.お子さんが、分からない問題を考える時間をつくる
2. お子さんに、関心を持ち、見ていることを意識させる
3. ○つけは保護者がして、間違えたところはお子さんに考えさせる
4. 失敗の大切さを理解させる。例えば、どうしても解けないと悩んでいる問題があれば「あの問題解けた?」と聞いてあげる、

答えが間違っていたとしても解き方について「そういう風に考えたのね」と、評価してあげるなど、取組む姿勢を大切にすることが子どもの考える習慣を築きます。

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