眠らない生徒は成績が悪い(H28.2月コラム)

当塾の生徒に就寝時間を聞くと、中学生では23時~0時が平均的で、平日でも夜更かしをする生徒もいます。
夜更かしをして塾に来た生徒はもれなく居眠り。問題を解いていても、ノートをとっても、質問をしてもすべてがチグハグで遅い。
会話もかみ合わず、白昼夢を見ているのではないかと思うほどの生徒も。 勉強の効率が悪く、効果が低いことは明白です。
勉強、部活は大切ですが、規則正しい生活を送っていることが学生にとっては最も大切なこと。成績はその結果として現れます。勉強を教えることよりも 「帰宅→宿題→夕食・風呂・レクリエーション」の流れを築くことが成績アップの近道です。
就寝を妨げる主要因は、「スマホ」「テレビ」「ゲーム」 です。(そもそも、勉強が原因で夜更かしをするようなことはあまりなく、スマホなど不要なことをしたツケとして宿題が後回しとなり就寝が遅くなるものです。)
人は、①住む場所、②付き合う人、③時間配分のどれかが変わらなければ変わらないそうです。
①、②は相当の努力と周りの協力がなければ成立しませんが、③は自分の努力次第です。
成績を上げたいと本気で思うなら、睡眠時間の確保、1日の無駄になっている時間の使い方を見直してみて下さい。

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