いい成績の生まれ方(H29.9月)

コラム

同じ授業でも、授業態度が違うのはなぜ。
小テストでは同じ点数なのに、定期テストで大きく差が開くのはなぜ。
宿題をきちんとやって、問題集も解いているのにテストでできないのはなぜ。

夏休みも終わり、2学期に成果が反映されてきている生徒、なかなか伸びない生徒の差が開いてきています。勉強方法もほぼ一緒、小テストも合格しているのになぜ。それは、生徒自身が成績向上について、自分のこととして受け止めているかどうか、自分なりの作戦を考えているかどうかの差です。

いいコーチ、いい環境なら選手は好成績を残せるでしょうか。いいコーチは必ずいい選手を育成できるのでしょうか。その答えはNOです。

選手もコーチも一丸となって、初めていい成績が残せるものです。中学生にはこの認識が低い生徒がたくさんいます。
勉強も重要ですが、心構えはさらに重要です。何のために勉強するのか、どういう風にしたら自分に学力が付くのかを、自分なりに考え、先生と議論を交わしながら、成長し、効果的に学力を身につけてほしいと思います。

 

 

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